〒649-6228 和歌山県岩出市大町163-1
JR和歌山線・岩出駅から徒歩3分/駐車場あり・3台完備
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9:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
16:00~20:00 | 〇 | 〇 | △ | × | 〇 | 〇 | × | × |
△:16時~18時 8月17日から
公開:令和3年6月17日
昨年来一向に収束する気配のないコロナウィルス。この一年で
「マスクを常時着用することが当たり前」の世の中になってしまいました。
こうした世の中の変化に伴い、マスクの着けっぱなしによる頭痛とそれに伴う首こり・肩こりが急増しています。
今回はその「コロナ頭痛」はなぜ起こるのか、そして頭痛になったときの対策法をお話します。
1.二酸化炭素過剰・酸欠
マスクを常時着用していると自分の吐いた息をまた吸い込むことになります。結果、
二酸化炭素を大量に含んだ空気を吸い込むことになり、脳が酸欠状態になってしまいます。
頭蓋骨の内側には脳に酸素と栄養を送るための血管が張り巡らされています。
二酸化炭素はこの血管を拡張させる物質で、拡張することで頭痛が起こります。
2.マスク常時着用による熱中症状態からも頭痛が起こる
マスクを常時着用しているとマスク内の温度は簡単に上がってしまいます。
サウナに入っている状態といっても過言ではなく、息苦しくなるため自然に深呼吸
するようになります。深呼吸は横隔膜や肋間筋のような大きな筋肉を動かすため、
吐く息の温度も上がります。
吐く息の温度が上がると脳に近い口周りの血流が増え、血管が拡張して頭痛が起こり
ます。
また、マスクを着けたままで筋トレやジョギングをすると体温や吐く息の温度が異常に
上昇し、加えて換気が行われなくなるので頭痛が起こりやすくなります。
先月、高槻市で小学生がマスク着用のまま持久走に臨み死亡するという悲劇が起こった
ように、頭痛だけでなく命に関わる惨事になります。
スポーツの時はマスクを外すようにしましょう。
3.マスクの耳かけによる首こりからも頭痛になる
マスクの耳かけで両耳が固定されることで頭蓋骨にある側頭筋(こめかみにある筋肉)に
負担がかかり、次いで咬筋(あごにある筋肉)にも負担がかかります。さらには耳たぶから
首を通り鎖骨についている胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が強い緊張状態に陥ります。
この筋肉が緊張するといわゆるスマホ首と同じ症状が出て首こりや肩こりが顕著になり、
頭痛へと発展します。
コロナが収束する気配がない、またオリンピック開催後の感染拡大は必至という状況ではまだまだ
マスクをつけなければいけない状態は続きます。
そこで、
ソーシャルディスタンスが保てて感染の心配がない場所ではたとえ五分・十分でもよいので
マスクを外してください。二酸化炭素過剰の状態を解消できます。
また、頭痛がひどいときは糖分を取ることも有効です。ブドウ糖入りのあめや果汁を含む
ジュースを摂ることも有効です。十分なエネルギーを脳にいきわたらせることがポイントです。
上記の原因に加えて、頭痛には骨格のゆがみ・自律神経の乱れという根本原因があります。セルフケアで改善されれば申し分ありませんが、治らない場合は当院におまかせください!
骨格矯正と特殊電気療法の二本立てで姿勢と自律神経を整え、同時に首から肩・背中のガチガチに緊張した筋肉をほぐします。また、頭蓋骨の緊張をとることで脳をリラックス。頭痛の起こらない体に改善していきます。
〒649-6228
和歌山県岩出市大町163-1
JR和歌山線・岩出駅から徒歩3分
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