テレワーク痛

テレワーク痛で一番多くみられるのが腰痛です。自宅の机やいすの高さが職場と違うことから不自然な姿勢で長時間のパソコン作業を強いられて腰痛をひき起こします。

　　　　　　　　　　　　　　2.肩こり

肩こりもよく見られる症状です。この場合も机やいすの高さが違うことが原因になりますが、パソコンが職場ではデスクトップだったものがノートパソコンに変わったことも原因になります。また、どんな姿勢で仕事しているか、ベッドに腰かけて足を延ばし、太ももの上にノートパソコンを置いて仕事していないか等も原因になります。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3.頭痛
テレワーク痛で腰痛の次に多いのは頭痛です。パソコン作業で背中が丸まり猫背になる
ことで後頭部付近の筋肉が過緊張を起こします。脳に十分血液が行き渡らず酸欠状態と
なります。これが頭痛の原因です。
また、常時マスクを着用するようになったことでも酸欠が起こりやすく、頭痛を引き起
こします。
 

テレワークは長時間同じ姿勢になるので筋肉が固まってしまいます。腰回り・首周りを
しっかりと温めることで筋肉が保温されて緩みやすくなります。
特に腰痛でお悩みの方。腰は体の要と言われます。この部分を温めることで心身ともに
安心感が得られます。

もう痛みや違和感は取れない、治らないと放置してしまうと症状はさらに悪化します。
この先もテレワークが続くと筋肉が硬直してしまいぎっくり腰や寝違えが起きる可能性が
あります。

今までは通勤時に駅や会社まで歩いていた、得意先まで歩いていたのが家から一歩も
出なくてもよくなったため運動不足になってしまったという声をよく聞きます。
合間合間を見つけてストレッチや軽い筋トレ、ウォーキングをすることで体を動かしましょう。
 

仕事の時間を自由にコントロールできるようになったことから遅くまでパソコンに
向かう人が増えました。結果として睡眠不足に陥り、自律神経が乱れることで痛みが
発生します。オンとオフの切り替えをきちんとして、睡眠時間をしっかりとることが
必須です。

ほとんどのテレワーク痛には『姿勢の崩れ』が関係しています。その崩れの中でも特に多いのが『猫背』です。
猫背は肩や腰の不調だけでなく冷え性・立ちくらみ・自律神経失調といった様々な悪影響を及ぼします。猫背解消のポイントは「筋肉を緩める」こと。
テレワークの息抜きにストレッチをしてみてください。背伸びをしたり肩をゆっくり回したり…簡単なことでも筋肉は緩んでいきます。

症状が悪化する前にぜひ当院にご相談ください。
筋肉を緩める→根本原因を治す＝姿勢を正す→正しい姿勢を維持する
この3ステップによりあなたのテレワーク痛を解消します。
単なるもみほぐしだけでは改善は見込めません。その場しのぎで痛みが
すぐにぶり返します。
個々の症状に合わせて背骨と骨盤のゆがみを取り、ガチガチになった筋肉の
緊張を取ることが根本からの改善につながります。